物流業務の自動化・効率化を考えるとき、最適なマテハン(物流機器)の選定と導入設計は非常に重要です。
しかし、コストをかけて機器を導入しても、現場に合わなければ生産性は上がらず、逆に作業が複雑化することもあります。
タクネットロジは、マテハン業界での実務経験と倉庫運営のノウハウを融合し、「ムダな設備を売らない」「使える設備だけを提案する」ことに徹した提案型販売・導入支援を行っています。自社物流に課題を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
取扱マテハン機器
| 機器カテゴリ | 主な機能・特徴 |
|---|---|
| ピッキング支援機器 | マルチピッキングシステム、デジタルピッキングシステム(DPS)、 ゲートアソートシステム(GAS)ハンディターミナル、音声指示システムなど |
| 搬送機器 | コンベア、AGV(無人搬送車)、カート、昇降装置、自動仕分けライン |
| 保管機器 | ネスティングラック、移動棚、回転棚、自動倉庫(AS/RS)など |
| 仕分け・検品装置 | スキャナー、画像認識装置、重量チェッカー、RFIDリーダー等 |
| 梱包・封函設備 | 自動封函機、ラベラー、エアー緩衝材投入機など |
システム連携とIT支援
WMS(倉庫管理システム)との連携支援
→導入済みのWMSや基幹システムとのインターフェース開発、データ変換・実装支援まで対応可能です。
現場作業とITの橋渡し
→現場が混乱しないよう、マテハン機器とシステムを連携させた“使える設計図”を提供します。
自社倉庫での導入検証ノウハウ
→すべての機器・システムは、自社運営倉庫で実用性を検証済。理論だけでなく、実践に裏付けされた提案を行っています。
導入支援とコンサルティングの流れ
STEP
1
ヒアリング・現場分析
まずは倉庫内の作業内容、物量、出荷頻度、人員構成、現在の課題などを詳細にヒアリングします。必要に応じて現地にて動線やラック配置、作業時間を可視化し、“どこに無駄やロスがあるか”を現場起点で洗い出します。人・モノ・時間の使い方を分析することが、最適な機器選定・設計の土台になります。
STEP
2
提案設計・費用算出
現場の課題に対して、作業効率・人的コスト・スペース活用などの観点から最適な機器構成と導入設計を行います。導入による効果(ROI)や削減インパクトを数値で明示し、「導入することが目的ではなく、成果を出すための設備提案」であることを重視しています。導入しない選択肢も含めて中立に提案します。
STEP
3
レイアウト・動線設計
選定したマテハン機器を実際の倉庫スペース・建物構造に落とし込み、作業導線やゾーニングを考慮した詳細レイアウトを設計します。搬送距離、ピッキング効率、入出荷のタイミング、作業者の交錯などを緻密に調整し、過密・過剰・過少のない“現場にフィットする”設計を提供します。
STEP
4
機器選定・メーカー調整
数あるマテハンメーカーの中から、仕様・価格・納期・メンテナンス体制まで総合的に比較し、目的に合った機器のみを選定します。メーカーとの仕様調整・現場要件のすり合わせ・見積調整・納入スケジュール調整もすべてタクネットロジが窓口となって対応します。
STEP
5
導入・検証・教育
設置作業は、物流を止めないよう最適なタイミング・配置順に調整。初期動作テスト、既存WMSやITインフラとの連携確認も実施します。現場作業者向けの操作研修・マニュアル整備・フォローアップ教育までを一貫して対応することで、導入後すぐに安定稼働が可能です。
STEP
6
保守・改善提案
稼働後も定期的に稼働率・生産性・故障頻度などの実績をモニタリングし、必要に応じて設定変更・機器追加・レイアウト見直しなどの改善提案を継続的に行います。トラブル対応や修理・部品交換なども、導入メーカーと連携しスピーディに対応可能です。
この導入プロセスにより、単なる「売って終わり」ではない、成果を出すためのマテハンサポート体制を提供しています。
よくあるご質問
- 自社倉庫の規模が小さくてもマテハン導入は可能ですか?
- はい、可能です。作業量・人員構成に応じた導入プランをご提案します。
- マテハン機器だけの購入も可能ですか?
- 可能です。ただしご希望があれば、設置・調整・マニュアル作成・操作指導も一括で対応できます。
- メーカーに直接相談するのと何が違いますか?
- 機器単体ではなく「運用全体最適」を前提に、複数メーカー横断の中立的な提案が可能です。
- 自社のWMSと連携できますか?
- はい。API・CSV・RPAなど、接続仕様に応じて柔軟に対応いたします。
- 相談〜導入までの期間はどれくらいですか?
- 案件規模によりますが、簡易な導入なら1ヶ月以内、本格構築は2〜3ヶ月を目安としています。
